センターについて

センターの紹介

 立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)は、ゲームの分野における日本で唯一の学術的機関として、2011年4月に立命館大学衣笠総合研究機構に設置されました。
 本センターは、伝統的な遊具や玩具から最新のテクノロジーを用いたゲームまで、幅広いゲームと遊びを対象とし、総合大学の強み、日本のゲームの揺籃の地である京都という立地を活かして、専門的かつ総合的な研究を行っていきます。また、この分野での産学官連携をいっそう促進するために、行政機関・公的機関とゲーム関連企業・関連団体を橋渡しする役割を積極的に果たしていくことをミッションとしています。
 5学部、36人の研究者で構成されており、9つの研究プロジェクトを推進しています。

研究プロジェクト

  1. 文化資源としてのゲームアーカイブ構築 (責任者:映像学部・教授・細井浩一)
  2. ゲームの社会的・教育的応用可能性の研究(責任者:政策科学部・教授・稲葉光行)
  3. デジタルゲームの表現と経験に関する批判的研究、データ視点からのゲーム研究(責任者:先端総合学術研究科・准教授・Martin Roth)
  4. ゲーム産業における知的財産権の過剰な行使の防止(責任者:法学部・教授・宮脇正晴)
  5. ゲーム産業とその他のコンテンツ産業との関係性に関する総合的研究 (責任者:映像学部・教授・中村彰憲)
  6. ゲーム作家育成のためのデザインと倫理の研究(責任者:映像学部・准教授・渡辺修司)
  7. シリアスゲームのためのゲームAIの総合的研究(責任者:情報理工学部・教授・THAWONMAS Ruck)
  8. デジタルゲームと 教育(責任者:情報理工学部・准教授・WHITE Jeremy)
  9. ゲームの総合的な現象論(責任者:映像学部・講師 井上明人)