2013年度第三回定例研究会「連続研究会:『ファミコンとその時代』(NTT出版、2013年刊)を読む(その2)」(細井浩一・中村彰憲)

来る9月27日、下記要領にて立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)2013年度第3回定例研究会を開催いたします。先日、刊行された『ファミコンとその時代』(著者:上村雅之・細井浩一・中村彰憲)を題材とした、計二回の連続研究会の第二回目となります。
お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。

開催概要

日時 2013年9月27日(金)17:00~19:00
場所 立命館大学(衣笠キャンパス)学而館2階・第2研究会室
参加費 無料(事前申込み不要)
タイトル 連続研究会:
『ファミコンとその時代』(NTT出版、2013年刊)を読む(その2)
発表者 細井浩一・中村彰憲
概要 ファミコン発売30周年に出版された『ファミコンとその時代』(NTT出版)の著者の二人が、執筆を担当した第二部「ファミコンの展開」を中心にして、主にファミコンの発売と普及が巻き起こした様々な社会的インパクトや影響について発表とディスカッションを行います。

  1. ファミコンを契機とした本格的な家庭用ゲーム産業、ゲームビジネスの立ち上がりと展開について、さらにグローバルなゲーム産業の観点から見たファミコンの意義について(経済的側面)
  2. ゲームという新しい媒介を得た媒体(メディア)がどのように創出され何を活性化していったのか、また子どもを含む家庭と社会がどのようにゲームと向き合ったのか、そしてそれがその後どのような社会的影響として結実したのか(社会的側面)
  3. ファミコンとは何であったのか、また、現代ゲーム産業へのインプリケーションは何か

アクセス

立命館大学
〒603-8577 京都府京都市北区等持院北町56-1