立命館大学ゲーム研究センター長の上村雅之教授がニューヨーク大学において特別招聘講演

 立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)は、ニューヨーク大学ゲームセンター(The NYU Game Center)との共同企画として、ファミリーコンピューター、Nintendo Entertainment System(NES)およびSuper Nintendo(SNES)の開発者であり、現在は立命館大学ゲーム研究センター長を務める上村雅之教授の特別講演を実施します。この講演は、NESの北米発売30周年を記念したものであり、日本国内で大きなブームを巻き起こしていた家庭用ゲーム機「ファミコン」の海外版であるNESが1985年に初めて販売されたニューヨーク市における記念イベントとなります。
本講演は、上村教授が任天堂においてどのようにファミリーコンピューターを構想し、半導体会社やソフト開発担当者からの協力のもとにそれを実現してさらにNESへと展開したのか、そして、米国内における家庭用ゲーム機ブームが沈静化した中で、どのような経緯でNESがアメリカに上陸し多くの人々の心を掴んでいったのかを論じつつ、日本発のデジタルエンタテインメントが北米、世界にどのように発信、受容されていったのかについて深く掘り下げて考察することを目的として実施されます。

日時 2015年10月15日(木)19:00開始
場所 ニューヨーク大学ゲームセンター(The NYU Game Center, MAGNET, 2 MetroTech Roadway Brooklyn, NY 11201)
詳細 詳細は下記URLをご参照ください。講演は一般公開、無料で実施されます。
http://gamecenter.nyu.edu/event/the-nyu-game-center-lecture-series-presents-masayuki-uemura/