来る3月11日(金)、下記要領にて立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)2015年度第4回定例研究会を開催いたします。お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。
開催概要
日時 | 2016年3月11日(金)17:00~18:30 |
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場所 | 立命館大学(衣笠キャンパス)学而館 第3研究会室 |
参加費 | 無料(事前申込み不要) |
事前申込み | 不要 |
タイトル | ゲームセンターにおけるゲームプレイのブロセス分析:ゲーム・筐体・空間を中心に |
発表者 | ジェレミ・ペルチエガニョン(Faculty of Arts, University of Alberta・デジタル人文学・比較文学) |
概要 | ゲームセンターでゲームをプレイすることとは、どのようなプロセスなのか。北アメリカでは、アタリショックの影響で1984年にはすでにアーケードゲーム文化が破綻したと言われている。現代のゲームスタディーズでは、アーケードゲームはまとめてレトロゲームだというイメージが強い。しかし、日本では1978年から現代に至るまで、ゲーマーたちがゲームセンターに集まり、様々なアーケードゲームを楽しんでいる。北アメリカの住民からすると、日本におけるゲームセンターの成功は不思議な現象に見える。 この疑問に答えるため、本研究では、1980年代から現代までのゲームセンターでゲームをプレイするプロセスを分析する。ゲームソフト、筐体やゲームセンター空間など、それぞれのアフォーダンスとソーシャルアフォーダンスの組み合わせという観点から、ゲームセンター経験を定義することが、本発表の目的である。さらに、現代の新型アーケードゲームを事例として、アーケードゲームを媒介とする想像力の転換、すなわちローカルから国民的なものへの変換について、さらにはその影響を明らかにしたい。 |
アクセス
立命館大学(衣笠キャンパス)
〒603-8577 京都府京都市北区等持院北町56-1