2018年度 第2回定例研究会「株式市場からみた日本のゲーム産業」(森田正司)

 下記の通り、岡三証券の森田正司氏による,今年度の第2回定例研究会「株式市場からみた日本のゲーム産業」の開催いたします.みなさまふるってご参加ください。

発表タイトル:
株式市場からみた日本のゲーム産業
日時:
2018年7月20日(金)午後4時~午後6時
場所:
立命館大学衣笠キャンパス内 学而館2F・研究会室1 ※開催場所が変更となりました
タイトル:
株式市場からみた日本のゲーム産業
発表者:
森田 正司(岡三証券株式会社 専門役員 企業調査部副担当 チーフセクター アナリスト)
要旨:
近年、世界の株式市場の中でFAANG(Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Google)の存在感が高まっている。今回の講演では、このような世界の株式市場からみた時の日本のゲーム産業について考察してみたい。まず、ゲーム関連株の株価形成と業績動向の関係、ゲームセクターのデジタルシフトによる影響についての概論を論じたいと考えている。また、ICT産業の構造変化という俯瞰的な視点から見たときのゲームビジネスのポジションについても考察したい。今後の世界展開という視点から、日本のゲーム企業のポテンシャルについても論じたいと考えている。一つの結論としては、このような世界的な産業構造の変化の中で、IPの重要性が高まりつつある点は独自のIPを生み出せる企業にとって追い風となるといえるが、その追い風を業績の拡大につなげるには直接顧客とつながるビジネスモデルの構築が必要とみている。
事前申し込み
不要
参加費
無料