Replaying Japan 2023 基調講演 登壇者決定のお知らせ

2023年8月18日(金)~20日(日)に名古屋造形大学にて開催される「Replaying Japan」における基調講演の登壇者として、川勝 徹氏、関 正樹氏、浜村 弘一氏の三名をお招きすることが決定致しました。

川勝 徹 氏

独立系ゲーム開発集団 Petit Depotto代表
2015年4月- 中部ゲーム産学協議会(GAIRA) 運営委員
2017年4月- 名古屋市立大学大学院経済学研究科研究員

【登壇日時】

8月19日 10:40~12:00

【代表作】

『メゾン・ド・魔王(Unholy Heights)』
『グノーシア(GNOSIA)』

【ご紹介】

ゲーム開発集団プチデポット(Petit Depotto)を4人で結成し、プロデューサー兼ディレクターとして開発に従事する。
現在は大学、専門学校で教育、大学の研究員として、小規模開発のイノベーション研究をインディーゲーム開発、販売で実践をしている。

【講演テーマ】
ゲームデザインが生み出すコミュニティへの持続的話題性

ファンによるゲームへの深い愛情や表現活動は、デジタル上でグローバルに活発化し、継続的な収益やファン拡大を目指す企業にとって重要な要素となっている。
そのため資金力のあるゲーム会社は、ファンとの交流やグッズ、SNSを活用した最新情報などを企画運営し、ファンの維持拡大を目指すことが多いが、開発予算の少ないインディー開発チームでは容易なことではない。
本講演では、これらの課題を資金による活動ではなく、ファンへの興味が持続するゲームデザインについて『グノーシア』を事例に探っていく。

関 正樹 氏

1977年生まれ。児童精神科医。

平成15年3月福井医科大学医学部卒業
平成15年4月岐阜大学医学部付属病院勤務
平成16年4月土岐市立総合病院 精神科勤務
平成19年8月大湫病院勤務

【資格等】
精神保健指定医 / 精神科専門医
子どものこころ専門医 / 児童青年精神医学会 認定医

【登壇日時】

8月20日 10:40~12:00

【主な活動】

岐阜県東濃地方の地域の児童精神科医として、発達障害や不登校の診療にあたるとともに、 地域における発達障害の啓発活動や療育施設の座談会などに出席し、家族支援を行っている。

【主な著書】

関正樹, 高岡健.『発達障害をめぐる世界の話をしよう:よくある99の質問と9つのコラム』. 批評社, 2020.
関正樹,坂本昌彦.『小児科医・かかりつけ医に知ってほしい発達障害のこと』.南山堂, 2022.

浜村 弘一 氏

【登壇日時】

8月20日 15:40~17:00

株式会社KADOKAWA デジタルエンタテインメント担当シニアアドバイザー
一般社団法人日本eスポーツ連合(JESU) 理事
一般社団法人デジタルメディア協会 理事

ゲーム総合誌「週刊ファミ通」に創刊から携わる。
同誌編集長、株式会社エンターブレイン代表取締役社長、株式会社KADOKAWA常務取締役を経て、現在に至る。
現在、日本のゲーム産業の普及とさらなる成長・発展のために活動中。

<Replaying Japan 2023は、中山隼雄科学技術文化財団の支援を得て実施しております。改めて感謝申し上げます。>