来る2023年7月22日(土)、立命館大学ゲーム研究センターによる2023年度第5回定例研究会を実施致します。発表者は、難波優輝氏です。登録・参加料不要となっております。お誘い合わせの上、奮ってご参加のほど、お待ちしております。
■発表タイトル Title
おもちゃの哲学––––テロス、遊動、不安
■発表者 Presenter
難波優輝（美学者・立命館大学）
■日時 Date and Time
7月22日（土） 13：00～15：00
■場所 Venue
【Zoom】 https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/j/91015543036?pwd=ekdpOG9jdkJwMWtILzB6VU8rcUxLZz09
ミーティングID: 910 1554 3036 パスコード: 031509
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■概要 Summary
本発表は「人間とは遊び心をもったおもちゃである（Homo Iocularis）」という主張を軸におもちゃから人間の実存を考え、現在のゲーム文化、デザイン文化を考えることの意義を論じる。それに向けて、§1でなぜおもちゃを考える必要があるのかを共有し、§2では遊び心概念からおもちゃの定義を行い、§3ではおもちゃ概念からビデオゲーム研究や遊びの文化研究への貢献をスケッチし、§4でおもちゃ化概念を提案し、文化の分析を行う。 以上の内容から、人間をおもちゃとして捉えることで、これまで明示化しづらかった文化を考察する土台を提供するとともに、遊び研究・ビデオゲーム研究の進展の可能性を示すことを目指す。
■発表資料：（別サイトにとびます）
https://researchmap.jp/deinotaton/presentations/42875677
■動画アーカイブ