2022年度 第7回定例研究会 ドキュメンタリー的なゲームは作れるのか:シリアスゲーム/ゲーミフィケーションの製作実践報告

来たる2022年9月22日(木)、立命館大学ゲーム研究センターによる2022年度第7回定例研究会を実施いたします。発表者は、井上明人氏(立命館大学映像学部 講師)です。登録・参加料不要となっております。お誘い合わせの上、奮ってご参加のほど、お待ちしております。

■発表タイトル Title
ドキュメンタリー的なゲームは作れるのか:シリアスゲーム/ゲーミフィケーションの製作実践報告

発表者 Presenter
井上明人 立命館大学映像学部 講師

■日時
9月22日(木)19時~21時

■場所(ハイブリッド)

On Site

立命館大学衣笠キャンパス 学而館研究会室 3 Ritsumeikan Kinugasa Campas, Gakujikan Reserch Room 3
http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/

Online ( ZOOM )

https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/j/91015543036?pwd=ekdpOG9jdkJwMWtILzB6VU8rcUxLZz09
ミーティングID:910 1554 3036
パスコード:031509

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■概要 Summary

発表者は、ゲームの研究者であると同時に、その成果をもとにした社会応用の一環として、シリアスゲームの製作および、ゲーミフィケーションにかかわる製作実践を行っている。2011年から現在までに、複数の作品の製作に係わり、一定の評価を得てきた。今回の発表では、それらの作品を解説するとともに、それらの開発に係る一貫した視点について議論したい。 一般に、ゲームの社会応用というと、学習利用や習慣継続などのために行われるイメージう強いが、発表者の目指すものとはいささか異なっている。「現実の記録」「現実という素材」を用いつつ、現実の捉え方そのものに別の視点をもたらすようなもの――いわば、ドキュメンタリー映画のゲーム版のようなもの――がその関心の中心に据えられている。この視点から、発表者の取り組みを論じる予定である。 具体的に取り上げる作品としては『#denkimeter』(2011)、『ビジュアルノベル版 Wikipedia 地方病(日本住血吸虫症)』(2015)、『コモンズの悲喜劇』(2020)、『Walking with Video』(2020)、『マナーな食卓』(2021)、『コレイルカ』(2022)といった作品である。

発表資料 Presentation materials
●スライド Slide

●動画 Video